妊娠中・産後の関節、特に骨盤部を緩める為に分泌されるホルモンです。
胎児の成長と共にお腹が大きくなります。
それに伴い腰や骨盤などに掛かる負担から関節を緩める必要があります。
お産の時も産道と関節部（恥骨結節・仙腸関節）を拡げ、赤ちゃんが出易くする必要があります。
その変化に対応するのが「リラキシン」です。

「リラキシン」が分泌中は骨盤や関節がズレやすい反面、軽い力で矯正しやすい期間でもあります。

妊婦さんの周産期に有効なカイロプラクティックの施術法にウェブスターテクニックがあります。
軽い力で骨盤の歪みを整え、靭帯や筋肉の緊張を緩め、妊娠中のトラブルに対応します。
また、アメリカでの調査では約80％の確立で逆子が戻ったとの結果が出ています。
帝王切開などの費用やリスクを回避するひとつの選択肢として選ばれています。

リラキシンの影響で妊娠中の腰痛・股関節痛・恥骨痛が産後も続くことがあります。
当院では産後一週間後から2ヶ月以内での矯正をお勧めしています。
それは、身体の関節を緩めるリラキシンが、産後時間と共に分泌されなくなるからです。

産後3～6週間位から矯正を受ける方が多く、殆どの方が矯正後その場でウエストサイズが約-1～-2㎝ダウンし、最大で-8cm程ダウンの方もいます。
産後ズボンがはけなくなった方は、特に産後1カ月以内の施術がオススメです。

当院は1回あたり15分～30分間の施術で、トータル3回～10回の通院
期間としては3週間～2ヵ月程です。
里帰り中に身体を整える事が可能です！
バウンサーを用意しております。赤ちゃんやお子様連れも大歓迎